くづが色々

好きな事を色々と

○○キラーが誰についているか調べてみた(セ・リーグ)

メリークリスマス(遅い)

という訳で私からのプレゼントです。

 

誰も喜ばないし興味無い?知らんな。

内容はタイトルのとおりです。通算要素にはあんまり触れません。

選手名の後ろの数字は対戦成績、太字は対5球団中の順位です。

 阪神:大城 66打席・打率.310・1HR・14打点OPS.793

 中日:大竹 7試合・7.0回・防御率1.29・3HP

    高梨 8試合・8.1回・防御率0.00・3HP

ツバメ:岡本 109打席打率.31611HR29打点OPS1.069

   吉川尚 88打席打率.3384HR10打点OPS.960

横浜・広島:なし

巨人キラーは2人

ヤクルト戦が唯一打率三割オーバー・その他も軒並み最高の対戦成績で大暴れの岡本。ビジターの成績がビッグエッグでの成績を大きく下回る中唯一神宮ではシーズン成績並みに打ててます。というか神宮以外だと甲子園での.213が最高なのに、対戦成績だと低くても.250まで上がるのなんなんですかね。ハマスタでは打率.190なのに横浜戦打率.287・OPS.913で共に2位とか…

閑話休題

吉川もシーズンOPS.734に対してヤクルト戦は.960と普通に強打者と化し、打率も六分以上上がるので文句無しです。高梨は防御率に加えwhip0.48。大竹は通算成績も加味されてるかも。て言うかずっと付いてますよね?ただちょっとサンプル少ない…少なくない?

大城はなんと言っても甲子園での打率.445でしょうか。阪神得点圏打率.444まであがるのはなんなんでしょうか。尚14打点中11打点が甲子園で上げた打点な模様。阪神移籍したらヤバそう

人数が一番少ない巨人キラーが下位の広島・ヤクルトにいるのが少し面白いてすね(いう程か?)

横浜:大山 96打席・打率.398・5HR・22打点OPS1.143

   陽川 33打席・打率.3453HR9打点OPS1.114

広島:西  6試合45.0回防御率2.00・4勝

   秋山 6試合・37.1回・防御率1.454勝 

巨人・中日・ツバメ:なし

阪神キラーは6人

対戦打率.398にOPS1.143で間違い無く横浜キラーな大山、実はハマスタでの成績は横浜戦成績を考えれば意外と普通な数字で、多分甲子園での横浜戦の方が成績は良さそう。因みに1.06版では広島キラーでした。横浜戦だけ打率3割半ばで後の4球団は全部2割前半な陽川、まあ打席数30ちょいですが。3HRは全部ハマスタです。

西はQS率10割とwhip0.76に披打率.163で抜群の安定感。マツダでの成績は普通に良いくらいでした。秋山は6登板4勝無敗QS4回までは対ヤクルト戦と同じ数字(イニングもほぼ同じ)。ただ防御率は対広島戦がダントツ。因みにヤクルト戦は3.55です。西とは逆?に秋山はマツダでの成績が良くて19イニング投げて自責点1、防御率は0.47でした。

 阪神:大野雄 5試合35.2回防御率1.51・2勝

 横浜:大島  107打席・打率.400・0HR・6打点・OPS.925

ツバメ:勝野  3試合・21回・防御率1.713勝

    堂上  12打席・打率.444・0HR・3打点・OPS 1.056

   ビシエド 104打席打率.3337HR25打点・OPS1.001

巨人・広島:なし

中日キラーは7人

大野は今季の数字的には阪神戦より巨人戦の方が上の成績。特にwhipは阪神戦が唯一1を上回っていたり。ついでに対横浜は3試合投げて2完封の失点0。とはいえ登板数・イニング数は若干ながら阪神戦が最多なので目くじらを立てる程でもないですが、まあ今季の大野にあえて○○キラーを付ける必要はなさそう。

大島は横浜戦打率4割ジャストにOPS.925で文句無しビシエドはヤクルト戦が唯一の打率3割越え、ホームランも最多。神宮だと打率四割越え・OPS1.243にホームラン5本と手がつけられない状態に。勝野はヤクルト戦3戦3勝に防御率1.71西とか大野のせいでちょっと登板少ない気がしないでもない。

堂上は確かに今季もヤクルト戦の成績が一番ながら9打数4安打ではそもそも出場が少ない…。ホームラン12本中7本をヤクルト戦で打った昨季の査定を引きずる形。というかその7本中4本が高梨から。昨年の対高梨成績は8打数4安打4HR。マイライフかな?

閑話休題。まあ前述の通り今季もヤクルト戦が一番成績良いのは間違いないので良いんじゃないでしょうか。因みに神宮での打率は.167でした。やっぱりいらなくない?

阪神:上茶谷 4登板27回防御率2.672勝

   今永  3登板21回防御率1.712勝

中日:濵口  5登板25回防御率4.32・3勝

   山﨑康 6登板・5.2回・防御率1.593セーブ

オースティン 59打席・打率.3647HR20打点・OPS1.189

広島:倉本  58打席打率.370・0HR・5打点OPS.840

巨人・ツバメ:なし

横浜キラーは3人

今永は阪神戦負け無し・QS 率100%、上茶谷は1完封に今シーズンの勝ちは阪神戦のみ。2人とも甲子園での成績が特別良い訳でも無く、ちょいと登板数が少なめですが気にする程でもないか。やっぱり西とか大野のせい。

今季大不振のヤマヤスは中日戦6登板で登板数自体は最小ながら防御率1.59で3セーブと対戦成績はトップ。今季唯一複数セーブを上げた相手でもあります。とはいえ5.2イニングの成績をどれだけ評価するかにもよりますね。しかも奪三振率は低い方ですし。

濵口は数字的には奪三振以外は平凡。3勝は最多ですが巨人戦2勝なのでダントツという訳でも無くぶっちゃけ微妙。では何故中日キラーが付いているか。中日戦最終登板の10月3日、先発したものの2回持たず8失点KO。この試合までは中日戦防御率は2点代を切っていたのが理由だと思われます。これがなければもう少しイニングも伸びてただろうし。うーんなんとも言い難いですが最終この成績でキラーというのもなぁ

その点オースティンは文句無し…と思いきやですよ。実は対阪神成績が打率.340・6HR、OPSに至っては中日戦より上になり、中日キラーという程他球団との差はないのです。多分10月4日の1試合3HRが決め手だとは思いますが。

広島キラー倉本に関してはもう言うことなし、この成績は普通に好打者。ちなみにヤクルト戦も5打点でトップタイですが、得点圏打率は広島戦が.308・ヤクルト戦は.188…

 巨人:西川 80打席・打率.282・3HR ・10打点・OPS.811  

ツバメ:會澤 51打席・打率.3952HR9打点OPS1.188

    田中 98打席・打率.306・2HR11打点OPS.828

    堂林 102打席打率.348・2HR・11打点・OPS.869

阪神・中日・横浜:なし

広島キラーは4人

広島の○○キラーは全員野手。

野手唯一の巨人キラー西川。しかしヤクルト戦の方が試合数は少ないものの打率四割・OPSが上。というか7少ない試合数で安打数の差はたった3本のみ。中日戦は巨人戦より一試合少ないだけながら殆どの部分で対巨人成績を上回り、本塁打も同数の3。これは完全に巨人戦打率.404だった去年のがそのまま残っている形に。一応対菅野は今季も打率五割ですがこれは6打数3安打というだけ。ついでにいえば東京ドームでも打率.237。巨人戦の成績も悪くはないですが巨人キラーは消すべきでしょうね。

會澤はヤクルト戦で打率.395・OPS 1.188。次に打率が良いのが巨人戦の.261なのでこれぞまさしくなキラーっぷり。田中はヤクルト戦と中日戦で成績が良く、なんなら中日戦の方が打率・OPSはですが、調べてみるとどうもヤクルト戦の方が勝ちにつながる活躍だった様子。ううむ。

今季復活した堂林は會澤程ではないにしろヤクルト戦の成績が良いものの、本塁打2本は阪神戦の次に少なく、そのせいかOPSで見ると対横浜との差はそこまでないです。まあホームラン2本と5本、.016の差(という表現で良いのか?)をどうみるか次第ですかね。

 巨人:石川 3試合・17回・防御率2.12・1勝

 阪神:梅野 9試合・9.1回・防御率2.89・4HP

  スアレス 3試合・19回・防御率0.472勝

 中日:小川 4試合・27.1回・防御率1.983勝

    坂口 84打席・打率.308・1HR・7打点・OPS.716

 広島:西田 62打席打率.3524HR12打点OPS1.084

 横浜:なし

ヤクルトキラーは8人

最下位のヤクルトですが、投手唯一の巨人キラー石川を筆頭にセ・リーグ最多の4球団に対するキラーが揃っています。

石川は今季も巨人戦3登板で少しイニングは少ないながらQS2回・防御率2.12の好投。披本塁打は最多の3ながら4失点。今季の巨人戦登板は全部神宮なんですが、石川の今季神宮での防御率は5.50…むしろ他チーム戦でどれだけ打たれたか気になります。ヤクルト戦大暴れの巨人岡本相手に9打数無安打、流石では。スアレス阪神戦で3試合19イニングでやはり少し少ないですが自責点1・whipは0.79とかなりの安定感。

梅野は阪神戦の成績も悪くないですが、13登板・防御率0.71の広島戦の方が良い成績に見えます。ただ奪三振数が広島戦10に対して阪神戦は11と上回っており、奪三振率にすると3.50も差がある(という表現で良いのか?)のでそこを見ての阪神キラー付与かもしれません。防御率の変動がしやすい中継ぎの査定としてはありだとは思います。後一応阪神戦2勝に対して広島戦1勝なのもあるか。

中日戦QS率10割のライアン小川。今シーズンのナゴドでの登板は1回だけなので普通に相性が良いと思われます。またチームとして相性の悪いビシエドを12打数1安打に封じています。

坂口は打率こそ2番目に高い巨人(.244)より5分以上上。しかしOPS ではその巨人(.725)と更に上の阪神(打率.224(6位)OPS.746)より下。まあ打率の差が決定打でしょうがこれは微妙なところ。

西田は対広島打率.352・4HRながら、他の球団相手には良いとこ2割前半という阪神陽川と似たタイプ。陽川よりも不得意な球団がはっきりしていて、巨人・中日相手には30打席以上立って打率1割代、横浜戦も打率.206。いっそ清々しい。

ちなみにヤクルトキラー8人はセ・リーグでは最多です。まあ最下位だからね…

という訳で○○キラーセ・リーグ編でした。個人的にはリリーフ投手に○○キラーをつけるのは難しいなあと感じました。

思ったより文章が長くなってしまったのでパ・リーグはまた後日書きます