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THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Twinkle LIVE Constellation Gradation 感想 その2

さてここからは微妙だった所です

良かった点は前回 をどうぞ

結論から言うと今回のライブは本来出せる火力を出しきれず、スペシャルゲストが印象を持って行ってしまった勿体ないライブ、というのが個人的な悪く見た感想です。

先ずは何より最初から告知されていたストリングス&バンドの出番が少ない上にタイミングが悪い。てっきり何時ぞやの大阪公演の様に頭からいるのかと思いきや登場は最後のパート。

ここのパートは普段なら火力マシマシ大盛り上がりゾーンな訳ですが、始まったのは大変お淑やかな演奏。前回記事ではお淑やか雰囲気も問題なかったと書いた訳ですが、それはあくまでストリングス自体の話。登場タイミングとしてはライブの流れを切ってしまい、正直食い合わせが悪いと思いました。

前述した大阪でのロック公演では冒頭からシンデレラバンドが活躍する中、中盤にアコースティックパートを挟んで緩急を付けた巧みなセトリとなっていました。

そこに更に悪い事に今回はこの後サプライズゲストがいました。ストリングスパート短い&タイミング悪いで最大火力出せず→直後ももクロ広瀬香美!で火力を出しきれなかったストリングスが割を喰って良い所を持って行かれた感。爆発オチみたいな。

勿論ゲストの存在は否定しませんしむしろ嬉しいどんとこい広瀬香美さんまた呼んでよ運営楽曲制作も頼むんだ運営。

閑話休題

頭からストリングスバンドが登場していれば、「ロック公演のシンデレラバンド+ダンス公演のDJKOO登場」クラスの美味しい所取りライブになっていた所、いつものライブ(これが悪い訳ではない)から1番盛り上がっていく所で火力を落としてサプライズで火炎放射を浴びせて着火する様な強引さも感じました。

本物の松茸でお吸い物を作ろうとして上手く出汁がとれずに永谷園を使う、みたいな

ストリングスパートが短くなるならせめて中盤にストリングスパート→終盤普段のライブ通りの盛り上げパートなら、ライブの流れとしては火力を落とさずに済んだと思います。勿体無さはまだありますが。

 

事前情報ではシンデレラバンドとストリングスが登場する星に関わるっぽいライブ、という印象だったのが、始まってみるとストリングスの登場は後ろかつ短い上タイミングが悪い。星はともかくあまり要素を感じにくかったライブテーマ「冬」。良い所を掻っ攫っていくスペシャルゲスト。

よく言えば見どころが多い、悪く言えば要素が点在していてバラバラかつ最大火力が外的要因。

これは、前回記事で書いたさよならアンドロメダに対する「秋曲じゃん」という感想を持つ人がいた理由のひとつではないでしょうか。ちゃんとした火力を発揮出来ていれば恐らく「まあいいか」で済ませられる人は現状より多かったはずです。

そして僕的にはバランスの悪さを感じてしまいました。

スペシャルゲストは嬉しいのですがあくまで飛び道具です。そのあたり少し考えて欲しいと思いました。言われなくても考えておられるとはおもいますが。

 

割とボロクソに書いた(つもり)ですが、普通に充分楽しめたライブには変わりなく、だからこそ余計に勿体無さを感じました。

東京ドームの合同ライブは申し込みました。当選したら良いな